扶桑町PR大使創設について
まちづくり 2025年9月定例議会

扶桑町PR大使創設について

有名な芸能人に頼らない、予算をかけないPR大使任命について提案。扶桑町にゆかりのある方々を「扶桑町PR大使」に委嘱し、多角的な視点から本町の魅力を発信していただく制度の意義・要件・選定方法・課題について質問しました。

Background
質問の背景

扶桑町は豊かな自然と歴史的な背景を持つ魅力ある地域であり、近年では子育て世代の転入も増え更なる発展が期待されている一方、町の魅力や特色が十分に外部に伝わっていないと思われる現状もあります。そこで、ありきたりな芸能人やスポーツ選手をPR大使に任命するのではなく、扶桑町にゆかりのある方々に「扶桑町PR大使」を委嘱し、多角的な視点から本町の魅力を町民を代表する方に発信していただくことで、町の認知度向上とイメージアップを図りたいと考えています。

この施策は最小限の予算で最大限の効果を目指し、町の活性化に貢献することを目的とするものです。本質問では、制度の意義・PR大使の要件と選定方法・モチベーション維持策と活動内容・導入にあたっての課題の4点について質問しました。

Section 01
(1)有名な芸能人に頼らない予算をかけないPR大使任命について
片野たいが

本町は、豊かな自然と歴史的な背景を持つ魅力ある地域であり、近年では子育て世代の転入も増え、更なる発展が期待されています。一方で、町の魅力や特色が十分に外部に伝わっていないと思われる現状もあります。そこで、ありきたりな芸能人やスポーツ選手をPR大使に任命することはせず、扶桑町にゆかりのある方々に「扶桑町PR大使」を委嘱し、多角的な視点から本町の魅力を町民を代表する方に発信していただくことで、町の認知度向上とイメージアップを図りたいと考えています。この施策は、最小限の予算で最大限の効果を目指し、町の活性化に貢献することを目的とします。

扶桑町の魅力を広く発信し、町のイメージ向上と交流人口の増加を図る上で、PR大使制度は有効な手段であると考えます。本制度の導入についてどのような意義があるとお考えでしょうか。

PR大使制度は町にゆかりのある方や町を応援してくださる方々の力を借りて、外部からの多角的な視点で情報を発信していただくものであり、町の魅力を効果的に伝える手法の一つと認識しております。

片野たいが

町の魅力を効果的に伝える手法の一つとのことです。私が提案するPR大使は、扶桑町に縁やゆかりがあり、本町で青春時代を過ごした方々を主な対象としています。具体的には扶桑町内の小中学校を卒業した方などを想定していますが、PR大使の要件として他にどのような点を重視されますか。

また、具体的な選定方法について、どのようなスキームが考えられますか。例えば、公募制や推薦制、あるいはその組み合わせなど、他市町の成功事例も参考にしながら、扶桑町で想定される最適な選定方法についてのお考えをお聞かせください。

PR大使の要件として、まずは情報発信に積極的であり発信力があることや、虚偽や誤解を招く情報を出さないよう町の方針に沿った発信ができることが挙げられると考えております。選考方法については、推薦や応募など様々な方法がありますが、前述の要件をもとに一定の審査を行う必要があると考えております。

片野たいが

ありがとうございます。私は、PR大使には予算をかけず、名刺、町長からの委嘱状、形骸化に対応するよう3年を限度とし町の謝辞をお礼とすることを想定しております。こうした中で、PR大使が積極的に活動を行うためのモチベーション維持について、町としてどのような支援や配慮が可能とお考えでしょうか。

また、PR大使に期待する具体的なPR活動の内容として、どのようなものが考えられますか。例えば、SNSでの情報発信、イベントへの参加、特産品の紹介など、想定される具体的な活動イメージについてお聞かせください。

PR大使のモチベーション維持のためには、町からの感謝状の贈呈などが考えられます。また、情報発信用の文案や画像等を町から定期的に提供することで、PR大使の負担が大きくならないよう配慮することも必要であると考えます。

具体的なPR活動の内容につきましては、イベントへの参加やSNSでの継続的な情報発信が主な活動と考えておりますが、炎上リスク対策としてSNSガイドラインを作成し、遵守徹底していただきながら活動していただく必要があると考えております。

片野たいが

多くの自治体でPR大使制度が導入されており、それぞれ特色ある活動が展開されています。他市町の成功事例を参考に、扶桑町でPR大使制度を導入する際の課題や、それを克服するための具体的な方策について、町としてどのような認識をお持ちでしょうか。

特に、予算をかけずに効果的なPR活動を展開するための工夫や、制度を継続的に運営していくための仕組みについて、お考えをお聞かせください。

自治体のPR大使の事例を見ますと、全国的に有名な芸能人やスポーツ選手を起用している例が多く見受けられますが、扶桑町においては全国的な著名人の存在が乏しい現状にあります。

また、PR大使制度については全国の自治体において導入事例があるものの、起用した大使の活動が乏しく形骸化してしまったり、知名度不足により期待した情報拡散効果が得られなかったりするなど、制度の実施によってどれほどの広報効果が得られるかについては懸念があるところです。

大使を選定・委嘱し、継続的に関係を築くためには、広報体制や人的リソース、情報発信の連携体制なども不可欠で、さらには虚偽や誤解を招く情報を出さないようガイドラインを整備しておく必要があるなど、限られた財源や人員の中で実施するには費用対効果の面で課題が多いと受け止めております。

片野たいが

冒頭でお話ししたように私が提案するPR大使については、扶桑町に縁やゆかりがあり、本町で青春時代を過ごした方々の中で頑張っている若者・町外で取引する経営者の方などを主な対象としており、有名な芸能人やスポーツ選手を対象としていません。その点も考慮され、本制度の導入により扶桑町の認知度向上、イメージアップ、地域活性化に繋がることが期待されます。うまく進められなかった点を強調され懸念を先に考えられては前に進まないと考えます。結果に縛られず、まず始められることも行政には必要ではないでしょうか。

うまく進められる手法を勘案され、予算をかけないPR大使制度の積極的な導入についてお聞きします。

PR大使制度については、扶桑町の認知度向上等に繋がることが期待できる反面、広報効果や制度実施にかかる人的リソースに課題があると感じております。

また、町といたしましては、認知度の向上や地域活性化のため、令和5年度からにぎわい創出事業を実施しており、今後はこうした事業の広報効果を考慮しながらタウンプロモーションの手法について検討してまいります。

現在のところ、町として積極的にPR大使制度を実施する考えはありませんが、今後本町にゆかりのある方で有名になる方が出現することはもちろん期待しておりますし、そうした方に限らず本町のPRに関心をもっていただけることは町としても非常に喜ばしいことですので、広報効果を考慮したうえ町での取り扱いについて調査・研究してまいります

また、近年ではSNSなど情報発信の手段は簡単かつ多様化しております。個人の方の情報発信が大きな影響力を持つことも多い社会になりました。有名な方に限らず個人の方でも町のイメージ低下になる発信は遠慮していただきたいですが、町のイメージ向上になる情報につきましては、どんな方でも発信していただけることを期待しております。

Comment
まとめ・コメント
片野たいが

今回の提案をきっかけに、町の魅力を発信する新たな手法として、予算のかからないPR大使任命について前向きな調査・研究が進むことを期待して、この質問を終わります。